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  2. 身体のゆがみって?

問題の原点

整体・カイロプラクティックでは、肩こり・腰痛その他皆様のお身体の問題を説明するときに「~のゆがみ」という言葉をよく口にします。「~」の部分は脊柱だったり、骨盤だったり身体の部位のあらゆるところを指しますが、すでに「ゆがみ」という言葉とイメージだけが独り歩きしてしまっています。どういったことが原因で、どう身体に影響するのか、あまり良く知られてません。

問題の原点は「人間が二足で歩行するように進化した」ことと、「利き手・利き脚による身体の使い方」だということです。


直立姿勢が人体に及ぼす影響

人間の身体の構造は四つ足動物にルーツがあり、その構造を引き継ぎながら二足に進化していきました。

四足のバランスのとれた設計に比べ余分な動きやストレスが筋、骨や靱帯などにかかります。四足の構造のまま直立するということは四足の時と比べて脊椎への負荷のかかり方が変化するため、その負荷に対して脊椎の構造が進化することになりました。それだけではなく、頭部を支える頸椎、下肢を支え、内蔵を収める器である骨盤にも同様の進化が生じました。

しかし、人間の現在の構造ではまだ完全ではありません。たとえば痔の症状もそうなのですが、人間特有の構造による問題は不完全のままです。人間が二足歩行で日常生活を営むようになって永い期間が経ちますが、いまだに肩こりや腰痛その他症状に悩まされるのは、進化の途上にある身体の構造のためだと考えられております。

直立姿勢は人類発達のキーポイントである代わりに、様々な筋骨格的な病をもたらす原因ともなったのです。


「利き手・利き脚」の問題

「利き手・利き脚」の身体に及ぼす影響も、無視できないくらい大きいと言えます。世の中にあるほとんどの物が右利きの人が使いやすいように設計されているのは、さまざまな道具・器具を見ても明白です。

これが何を物語るかというと、身体の使い方が右利きの使い方に限定されてしまい、それ以外の使い方をする機会が少なくなってしまうという事なのです。

身体の使い方が限定的だということは、身体の一部に常に他よりも負荷の高いところがあるという事になります。負荷の高い部分が皆様にとっては肩こり・腰痛その他の症状を起こしている場所となるのです。


「ゆがみ」のメカニズム

関節には靱帯などの軟部組織があり、それらがストレスを受け、そのストレスを受けている組織には部分的に神経の末端(神経終末)があり、ここにも異常が起きます。それによって神経にも影響し、神経系のバランスも変調を来たし、身体全体のバランスが崩れることになります。

これを整体・カイロプラクティックでは「ゆがみ」と称します。

身体の異常は、私たちから診ると関節機能のゆがみと筋肉のゆがみであり、その結果神経機能が低下してしまうことも含めて「ゆがみ」と表現するのです。


整体・カイロの施術

整体、カイロとは、骨格構造(脊椎・骨盤・四肢)の異常(ゆがみ)を調整し正常な状態に導く手技療法です。

一般的に良く知られているもので、関節を「ポキポキ」「バキバキ」と鳴らして行う瞬間的なアジャストがありますが、それが全てではありません。現在では多種多様なテクニックが開発され、施術を受けられる方の負担感も少ないテクニックも数多くあります。

皆さんは肩や腰が疲れたりしたときに、伸びをしたり動かして楽になった体験がありませんか?その時、無意識にご自分の身体のゆがみを調整しているのです。整体の施術は、それらの動作を発展させたものなのです。当然、皆さんがなにげなく行っている行為よりも、もっと精密に、より効率よく、施術者がその動作をサポート致します。