67歳女性(主婦)
左膝の裏が痛くなり、曲げ延ばしに支障がでるようになり来院。
調べてみると、左の膝は右に比べると明らかに腫れており、こちらで曲げ延ばしのチェックを行うときにも痛みを訴えるほど症状は悪化している状態であった。
まずは膝に負担を与えないよう注意しながら施術を行う。
この方の場合は、膝だけではなく股関節や肩関節にも可動性に著しい制限があったため、そちらへの施術も同時に行っていった。
最初は二日おきに来院してもらい、状態が少し上向いた時点で一週間おきに切り替え施術を繰り返した。施術を初めて2ヶ月目には腫れもずいぶん引いてきて、日常生活では差し支える場面も少なくなってきた。
その後は二週間おきに来院するようになり、趣味の山歩きも出来るようになった。現在もメンテナンスのため来院中。
膝のトラブルは膝以外からアプローチ
ご高齢の方で膝に問題を抱えている方は非常によく見かけます。当院にもそういった方が多く来院されます。
この方は症状がでてすぐに当院に来院されましたが、多くの方は結構症状が進んだ後に来院ということが多いです。当院で行っている施術は、まず最初は膝以外から刺激をしていき、膝に直接アプローチすることはありません。お受けになる方は最初「?」という顔をされる方も多いのですが、続けるうちに症状が軽減・または完全に回復していくのを目の当たりにしてご納得されるようです。